ただライブハウスが好きな人。

3/23に行われたウエノコウジ生誕祭、行ってきました。

ウエノさんは今日も楽しくお喋り、出番前に焼酎の割合が多めのチューハイを飲んだそうで…ウケた。

 

お喋りはやっぱり話題のコロナもあり、普段は熱い男じゃない(本人談)けどちょっと熱くなってた。このままだと東京の小さなライブハウスから潰れちゃう、ライブハウスに育った身としてはなんとも辛いみたいなことをおっしゃってた。要約すると、そうか、で終わってしまいそうだけど、笑ってるようだけど表情がとても辛そうなウエノさん見ると此方としても胸に迫るものがありました。

 

次はなんの気兼ねもなく心の底から楽しめるライブを、とも仰ってたけど、ステージに立たれる方にそんな心配させたくないというのが一ファンの気持ち。

 

 

 

 

 

エンターテインメントと一括りにして中止延期にするのは確かに必要かもしれない、人の命は大切だ。だけどそれに伴って犠牲になる人が出たら元も子もない。ライブハウス、特に個人経営の店はこのままだと本当に危ないと思う。

 

そんな自転車営業のような仕事に踏み出したのは奴はそういう運命なのだ、と言っていいのか。いや、それに救われたのは誰だ。日頃のストレスを発散するために行くライブ。それを提供してくれた人を見殺しにしたら次に死ぬのはそれに支えられてきた人、ドミノ倒しのように負の連鎖は起きてしまう。関係ないと思っても次にその連鎖に巻き込まれるのは自分かもしれない。

 

死ぬ、という大袈裟な言葉を使ってしまったのは少々問題があるかもしれない。だけど、危機感を持って何かしらの行動を起こしたい。しがない大学生だけど、伸びた春休み、ただ伸ばすだけじゃ前に進めない。

 

そりゃお前がバンド好きなだけだろ、って言われたらそりゃそうだと開き直るしかない。私はバンドやライブハウスに救われたのだ、恩返ししなくていつする。みんながみんなある一点に集中して行動するよりも、受けた恩を丁寧に返すこと、それがまず一歩だと思う。

 

 

バンド、ライブに行けないならグッズを買って応援しよう。というかバンド側ももう無料で動画公開はいいんです、私たちもしっかりサービスにはお金を払うべきだと思う。限定動画といえどそこには何人もの労働がある、そこに対価を払うのは当然だ。ラッキーと思って見るんじゃなくて、長期化してきた今そろそろそれをサービスとして消費者は受け取らなくてはならないと思う。

 

ライブハウス、グッズ応援という方法はなかなかできない難しいところ(私が無知なだけかもしれないけど)。何かしらの寄付ができたら1番いいけど…。調べたら、ライブハウスを巻き込んでのチケット制のライブ配信サービスもあるようだからこの動きがもっと大きくなってほしいところがある。

 

綺麗事を書き連ねてしまったところはあるが、無い脳味噌を真面目に捏ねて絞り出した。ライブハウス寄付みたいなの本当に無いんですか…ね…。きちんと残せるものは残したいです。

 

きちんとした対応をして早く心の底から楽しめる日常が戻ってきてほしいと切に思う一ファンでした。